支部長通信「あのくさ」

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あのくさ2023:夏至の巻

「夏至」が遂にやってきましたね。一年で一番日が長く、夜が短い日です。夏が来たことを印象付ける日でもあります。一方で、それを境に日は短く、夜は長くなっていきます。しかしながら、体感する盛夏はもう少し先になるのですから、人生に例えると、もしかし...
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あのくさ2023:芒種の巻

「芒種」は、稲や麦など「芒(のぎ:穂先にある実の外側の硬い毛)」のあるイネ科の穀物の種を蒔くころだそうですが、雨空が増えて、梅雨の気配を感じる季節でもあります。 6月3日(土)令和5年度有信会東京支部の総会と懇親会を3年ぶりの対面で開催しま...
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あのくさ2023:小満の巻

「小満」とは、現在広まっている定気法(二十四節季を決める方法の一つ)では、太陽黄径が60度の時・・・ってよくわかりませんが、歴ではそれが起こる日を指し、天文学ではその瞬間を指すとのことです。 今の私の知識では、簡単に理解できる内容ではありま...
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あのくさ2023:立夏の巻

ゴールデンウイークで少し気を許している間に、気がつけば「立夏」です。文字通り、夏の始りの時期です。清々しい風が吹き、美しい緑が生い茂る時期でもあります。少しの間仕事を離れて、ゆっくりと家族と過ごされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ...
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あのくさ2023:穀雨の巻

穀雨、文字通り、地上の穀物に天からの恵みの雨が降り注ぐころで、野山の緑も輝き始め、引き続き清らかな気持ちになる季節ですね。この春、新しい生活を始めた皆様もすくすくと成長できる時期でもありますね。約3週間が過ぎて、少し慣れて、ちょっと疲れた頃...
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あのくさ2023:清明の巻

すべてのものが清らかで生き生きするころ、命が輝く、希望に満ちた季節です。新しい季節、門出の時に、なんだか、書いているだけで、心が透き通っていくような言葉ですよね。この春、就職して東京に出てきた後輩たちも入社式を済ませ、緊張した社会人生活を送...
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あのくさ2023:春分の巻

遂に来ましたね「春分」昼が長くなって、夜に追いつき、昼と夜がほぼ同じ長さになる。関東では桜が咲いて、改めて春を感じますよね。 春分の日を利用して、あおによし、奈良の都に行ってきました。今週、大学を卒業する娘が四年間過ごした街に、一度は行って...
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あのくさ2023:啓蟄の巻

「啓蟄」冬籠をしていた虫などが地上に這い出てくること。昨日と同じ気温でも、なぜだかちょっと暖かく感じて、心が湧き立ってくる季節になって来ました。 そういう意味では、冬籠をしない私達にも、人が動き出す異動の季節でもあります。4月1日の人事異動...
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あのくさ2023:雨水の巻

「雨水」あまり日々の生活で聞く言葉ではありませんよね。これは、雪から雨へと変わり雪解けが始まる時期で、昔から農耕を始める時期の目安とされてきたそうです。 19日には福岡でも「春一番」が吹いたようです。「寒の戻り」といわれて、まだまだ寒い日が...
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あのくさ2023:立春の巻

遂に来ました「立春」。春が立つ、いい言葉ですね。 よく「暦の上では春」という言い方をテレビなどでは聞きますが、暦の上ではない「春」はどう定義されるのでしょうか。どうも「絶対的な春の定義は存在しない」というのが実情の様です。ネットでは気象学的...