あのくさ2023:雨水の巻

支部長通信「あのくさ」

「雨水」あまり日々の生活で聞く言葉ではありませんよね。
これは、雪から雨へと変わり雪解けが始まる時期で、昔から農耕を始める時期の目安とされてきたそうです。

19日には福岡でも「春一番」が吹いたようです。
「寒の戻り」といわれて、まだまだ寒い日が続いていますが、春は確実に近づいているようです。
皆様、如何お過ごしでしょうか。

世の中では、ロシアがウクライナに軍事侵攻した昨年の2月24日からの1年経過が盛んに取り上げられています。
そもそもロシアのウクライナに対する侵攻は、2014年2月20日にロシアが仕掛けたウクライナ紛争によって、クリミア半島を併合した時からすでに始まっていたとも考えられます

私達は、北朝鮮がミサイルを何度も発射している状況でも、それほどの危機感は抱いていないかもしれませんが、
今、日本人が強く意識しておくことは、ロシアはウクライナと同じ様に、日本の隣国であるという事です。
私達も、それだけの危機感を持って生きてかなければならないという現実を、改めて認識しておくべきではないでしょうか。

ところで、「立春の巻」に続いて恐縮ですが、転んで右ひざを打撲した続報です。
まず、膝の悪い人が感じる生活の不便を体験できたことで、新しい発見もありました。
上り坂より、下り坂の方が痛いという事です。
だから、上りのエスカレータより下りのエスカレーターの方が必需品だし、階段の手すりも重要な役目があるのだという事も認識しました。
話としては、聞いたことがあったのですが、自分の実体験として感じられたのは、転んだおかげだと感謝しております。

体の傷は少しずつ改善に向かっていますが、起こったことを、不幸に感じるだけではなく、新しい発見も加えて、前に向かっていくことが、大切なんだという事も改めて感じさせていただいている、日々の生活であります。

皆様も、元気で、毎日を過ごされることを祈念致します。

有信会東京支部 支部長 松下和徳 令和5年2月19日 雨水

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