あのくさ2023:芒種の巻

支部長通信「あのくさ」

「芒種」は、稲や麦など「芒(のぎ:穂先にある実の外側の硬い毛)」のあるイネ科の穀物の種を蒔くころだそうですが、雨空が増えて、梅雨の気配を感じる季節でもあります。

6月3日(土)令和5年度有信会東京支部の総会と懇親会を3年ぶりの対面で開催しました。
参加して戴いた方は、お忙しい中ありがとうございました。

福岡大学から朔学長、福岡大学有信会から川畑名誉理事長、石村理事長、山口事務局長、キャリアセンターから蓑輪センター長、假野事務室長補佐、菊池事務室主任、福岡大学東京事務所から岡田室長代理という大変豪華なご来賓8名に加えて、新卒者 4名、既卒の初参加者7名を含む会員48名、合計56名に参加していただき、想像した以上に賑やかに開催できたことは、感謝の気持ちで一杯です。
開催に向けてご尽力いただきました役員のみなさまにも感謝致します。

残念ながら都合がつかず参加出来無かった方にも、次回は参加しようと思っていただけるように、今回参加した方には、また次回も参加したくなるように、有信会東京支部を魅力的なものにしていかなければなりませんね。

出掛ける前は、少し面倒くさくて、会費を払ってまで土曜日に出かける意義がどこにあるのかと躊躇したりもします。
子供の運動会も盛んな時期で、日程が重なる方も多いかも知れません。
梅雨入りも近づき、ちょっと鬱陶しい季節でもあります。

でも、ちょっと勇気を出して、出掛けてみませんか。
初めて会った皆さんも、ずっと前からの知り合いだったみたいです。
それが、同窓会の良さのひとつかもしれません。

でも、それだけでは、時代の人の気持ちは惹きつけられません。
今はもっと、新しい種を蒔かなければならない季節です。
蒔いた種が、少しでも多くの方々の有信会への関心に育って行けば良いですね。

有信会東京支部 支部長 松下和徳 令和5年6月6日 芒種

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