あのくさ2023:穀雨の巻

支部長通信「あのくさ」

穀雨、文字通り、地上の穀物に天からの恵みの雨が降り注ぐころで、野山の緑も輝き始め、引き続き清らかな気持ちになる季節ですね。
この春、新しい生活を始めた皆様もすくすくと成長できる時期でもありますね。
約3週間が過ぎて、少し慣れて、ちょっと疲れた頃でもありますが、引き続き頑張っていきましょう。

ところで、いつもの私ごとですが、急な展開でマンションをリフォームすることになりました。
一昨年から改修プランの検討はしていたのですが、業者も忙しくて、お願いしいてもすぐにはできませんという感じだったので、まだまだ先かと思っていたところ、突然、職人の手が空いたので、「今すぐならできます」のお言葉。
ただでさえ忙しいのに、仮住まいの確保、引越し屋さんの手配等、ますますてんてこ舞いの毎日です。

今のマンションに移り住んでから25年間で蓄積した家財を収納から一気に引っ張り出して、荷物なのか、ゴミなのかわからない中で生活しており、物を片付けると〜心がときめく〜はずなんですが、今はまだ、筋肉痛と引越しの心理的不安を背負って、地球の重力はなかなか軽やかには戻らないですね。

このところ、次々と新しい課題がやってきますが、避けることなく、何事も前向きに捉えて、流れに乗って生きていこうと思っています。
心がときめくのは、まだまだ先の話かもしれませんが、時々人生の垢を落としてみるのも悪くないかもしれませんね。

有信会東京支部 支部長 松下和徳 令和5年4月20日 穀雨

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