霜降、読んで字のごとく、霜が降り始めるころ。
暦の上では、だんだん冬が近づいている時期ですが、実感としては、少しさわやかな空気が広がって、秋らしく、過ごしやすい日々が訪れたかなという印象です。
とはいえ、今年もあと2か月となって、年の瀬が近づいてきましたね。
有信会東京支部では、12月9日(土)12時から特別八日会(忘年会)を開催する予定で準備に入ります。
昨年、3年ぶりに忘年会を開催できたのですが、あれから1年、新型コロナは5類感染症に移行され、街の雰囲気も、ぐっと人の密度を増してきましたので、今年は昨年より多くの参加者を集められるのではないかと期待します。
皆様、是非、お誘い合わせの上、ご参加いただきますようお願い致します。
ところで、ロシアとウクライナの戦争が続く中、パレスチナ武装勢力ハマスとイスラエルの戦闘が始まって、イスラム過激派組織は、米国の基地・空港・大使館など、イスラエルを支援し兵器を提供する者を標的にするよう呼びかけているそうです。
日本国内では、それほどの緊迫感は感じれませんが、世界は混とんとした時代に突入しているという印象を強く感じます。
この先、日本という国がどうなっていくのか大変気になるところですが、今年の名目GDPはドイツに抜かれて4位に転落するとの予測がIMFから発表されています。
ドイツはヨーロッパ国なので、まだ、それほど大きなショックではないかもしれませんが、近いうちにインドに抜かれる可能性もあります。
秋の夜長に世界の中の日本を考えていくのも、良い機会かもしれません。
気になることは絶えませんが、秋の味覚を楽しんで、残された今年を元気いっぱい頑張っていきましょう。
有信会東京支部 支部長 松下和徳 令和5年10月24日 霜降